しばらく続いている「lay」と「lie」の違い、そしてこの言葉のソウルを掘り下げてきた。前回のレイオフに続いてレイアウト等、結構カタカナ語がある。こうしてみると納得します。
横にして提示する Lay out

I think the pamphlet is beautifully laid out. Very easy to see.

Thank you. I put a lot of thought into it.
カタカナ語と知られる一語のLayout は名詞だが、ここでは動詞として使われる例。見て分かりやすいようにアレンジすること。
分かりやすく説明する lay out

The book lays out the steps to success.
この本は成功へのステップを分かりやすく説明する。

Maybe I should read it, too.
私も読むべきかな。
机の上に広げて置いて見せる=分かりやすく提示する
金を出す lay out

Is your car fixed now?
車、直ったのか?

Yes, but I laid out a lot of money for it.
うん、でも金をたくさん払ったよ。
お金をテーブルに出して置く=お金を払う
これでもか、と言うぐらい Lay into

Toby laid into me pretty hard.
トービーにすごく怒られたよ。

What did you do? Wait, I know, you ate his food, am I right?
トービーに何をしたの?いや、分かった、どうせトービーのご飯を食べちゃったんだろう、違うか?

How did you know?
何で分かったの?
横に倒して、のめり込む(into) = 言葉や、暴力で相手を攻撃する。
その他の口語表現
映画なんかで出てくるかもしれない口語、俗語の表現で “get laid” = セックスをするなんて言う表現もある。
また、低く横たえられる=床につかされる=病気のため寝込む、という意味で、
I was laid low with a cold = 風邪で寝込む。
そして、人を横に倒してoutの状態にする、Lay out
Lay him out = 彼をノックアウトする。
まとめ
Lay の言葉のソウルが分かったかな?色々な表現の感覚が分かれば覚えやすい。数回に渡って説明した Lay を復習して体感しよう。
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