数回の投稿に渡って Lay と Lie について掘り下げてきました。さらに Lay をつかった表現でカバーしていないものを押さえよう。
裸にして横たえる lay bare

I have several witnesses to testify against him.
彼に対して証言する幾人かの目撃者が居ます。

Great, now, all his wrongdoings will be laid bare.
それは良い。これで彼の全ての悪事が明らかにされる。
裸にして横たえる=裸に晒される=誰もが全てを見えるようにする=明らかにする=露見する=日の目を見る
今まで隠されていたものが公にされる感じだ。
責任を負わせる lay on

My snack is missing and I have a strong suspicion that it is you who ate it.
僕のおやつが消えたんだけれど、君が食べたんじゃないかという強い疑惑がある。

Don’t lay blame on me! You don’t have proof, do you?
僕に責任を擦りつけるなよ。証拠なんてないだろう。

I see some food crumbs around your mouth.
口の周りに食べ物のカスが付いている。

What crumb? By the way, I need to get going now.
カス、何?ところで、そろそろ行かなきゃ。
Lay it on と言う表現とほぼ同じ。it の代わりに blame (批難、責任)を入れて、blame を人の上に載せる、積む、塗りつける。
やめる、解雇する lay off
「レイオフ」はすっかりカタカナ語として定着している。。人を辞めさせるという他動詞だが(解雇される場合は “get laid off”)、「やめる」という自動詞的な使い方もある。

Can you lay off playing guitar for a minute and listen to me!?
あんたギター弾くのちょっと止めて、私の話を聞いてよ!

Ok, what is it?
分かったよ、何さ?
やっている事を横にしてオフにする=やめる
まとめ
Lay bare, Lay blame on, Lay off の3つの表現を押さえました。Layという動詞の意味がここまで見えてくると、Lie と混乱する事は無い。Lie の過去形が Lay だった事を思い出そう。
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