マットの50歳の誕生日を過ぎて、体の老化について語る中年男達。

Starting from 45, my eyes started going bad. That was the constant reminder of…, that between me and world, there’s some dysfunctioning going on, you know what I mean?
45歳ぐらいから俺の目がダメになってきた。それが常に、俺と世界の間に何か不具合があるって事を思い出させたんだよ、分かる?

The thing is, my eyes always sucked. From I was 14, I always had glasses or contacts. But, the thing that is different is needing reading glasses. So now, these are trifocals.
言わせてもらえば、俺の目は昔から悪いんだ。14の時から常にメガネかコンタクトレンズをしていたんだ。でも最近違う事は老眼鏡が必要なこと。だから、今じゃこのメガネ3焦点レンズなんだ。
The thing is… と言うのは話のはじめに入れる常套句で、あまり意味はない。「と言うのは、」、「それはさあ、」、「言えるのは、」、「これはさあ、」という感じ。
Suck は俗語で、日常のカジュアルな会話ではかなり良く耳にする。意味は要約すると「ダメ」と言う事。
This movie sucks. = 「この映画ダメ」=「面白くない」
I suck at singing. = 「私、歌うのダメ」=「下手」
〜が下手、苦手の場合は 前置詞の at を使う

I go like this. I mean, I do it but that’s so old folk (ish).
俺はこうする。いや、そうするけれどほんと年寄りみたい。

Well, that’s a very wise look though.
うん、でもそれはすごく知恵がある感じに見えるよ。

Yeah?
そうかあ?

I think you can wear…these like, to me, it just sort of looks like my glasses don’t fit, but to you, it looks like you’ve got some shit to say.
君はメガネをそうやってかけても良いんじゃない、俺がやるとメガネがイマイチ合っていないように見えるけれど、君の場合は何かすごい事を言ってくれるような感じがする。
“shit” のここでの使い方は非常にカジュアルで俗語的、友人とくだらない話をする時にのみ使われる用法だ。単に「すげー事」というニュアンス。
マットは”to me”、”to you” と言っているが、正確には “on me”、”on you” という事。僕がかけると、こうだけれど、君がかけると…、と言っているのだ。
まとめ
ホントかいな。たんに年寄りっぽいだけだと言う気もするが。それはさておき、この会話、俗語的な表現の勉強になるよね。実際の会話ではネイティヴでも結構間違うのが分かる。英会話を上達させるために、間違いを恐れずにどんどん喋る励みになるのでは?
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