前回の What と同じように、who, what, when, where, why and how いわゆる 5W and 1H の疑問詞も情報のくくり、カタマリを便利に作れる言葉だ。 その情報の性質によって選ぶ疑問詞は、5W and 1H というどれかに当てハマるから分かりやすい。
疑問詞のソウル
情報の骨格は、誰が、何を、何時、何処で、どうして、どうやって、で集約できる。それぞれの疑問詞にたいする答えとなる情報をカタマリとしてククル、カッコ(括弧)として扱うことができるのが疑問詞のくくり。
肝心な情報そのものは疑問詞自体によって「コト」としてまとめられ、その情報に関する状況がカッコ内で説明されている。
Who (誰が)のくくり


Do you know who won the election?
知ってる?誰が選挙に当選したのか。

Yes, it was the guy who looks like a baboon.
ええ、あの猿みたいな人。
What (何を) のくくり
前回、whatについては投稿したので、それを参考に読んでください。
When (何時) のくくり


I have no idea when she will be back.
彼女が何時戻ってくるのか分からない。

She will be back when she wants to come back.
戻ってきたい時に戻ってくるさ。
Where (何処で) のくくり


I want to know where my toy is.
僕のおもちゃが何処にあるのか知りたい。

You forgot where you buried in the yard.
自分で庭の何処に埋めたの忘れたんだろう。
Why (どうして) のくくり


Did he explain why he went there?
どうして奴はそこに行ったのか説明した?

No. I can’t imagine why he wanted to go.
しなかった。どうして行きたかったのか想像つかないね。
How (どうやって) のくくり


Do you want to know how I did it?
どうやってやったか知りたい?

I can easily guess how you did it.
どうやったのか容易に推測できるぜ。
まとめ
カタマリの中の文章と全体の文章を混乱しないのがコツ。
When you do isn’t as important as how you do.
例えば上記の文は動詞が3つもあるけれど、以下のように考える。

カタマリで考えれば文はスッキリ分かりやすく、何処に全体の文の動詞があるのかが見える。
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