英語レッスン

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[一緒に洋書28] 「意訳」はバイリンガルの基本なのだ

ポピュラー小説の会話を分析して、英語のエッセンスを掴んでいこう。 日本語訳としては原文の言葉に相応する訳をつける必要があるが、自分で英語を読む場合、言葉のニュアンスと、伝達情報のソウルを感じられればいい訳なので、「意訳」が基本だ。「...
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[単語のソウル] Fine は微妙?「きめ細かさ」から派生する意味。

"I'm fine, thank you." は英語の勉強の勉強を始めてすぐに出てくる表現なのでお馴染みだ。実際の会話では"Fine" には様々な使い方がある。 シリーズで、Fine point を「微妙な点」と訳してみたが、読者か...
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[一緒に洋書 27] 適当な訳が見つからない時は、受動・能動形を変えてみよう。

英語と日本語の表現の違いは、受動態か能動態の違いであることは往往にしてある。原文が受け身だからそのまま訳そうとしたり、英語を話す時に、日本語の「態」にとわられ過ぎて英語が出てこない、そんな経験はないだろうか? 相応する表現が思いつか...
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[スラング] You betcha! と You got it!の意味。「YES」をテンポよく強調しよう。

よく使う Of course や Sure が、駄目押しで肯定したい時、「絶対」と言い切りたい時に使える、カラフルな表現、「You betcha! / ユー・ベッチャ!」を押さえよう。 俗語的な表現から、ビジネスでも使える表現まで、...
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[一緒に洋書 26] 英会話での慣例的な「言い回し」のニュアンス

スペンサーの恋人、スーザン・シルバーマンの登場だ。前回からの会話とは違うテンポ、内容だが、スペンサーらしい会話はそのままだ。恋人との皮肉的な冗談の軽い受け答えが楽しいが、ジョークは分かりづらい事が多いので、徹底解説しよう。 また、会...
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[紛らわしい英語] Either と Neither どちらを使えば良いの?

この二つの単語、分かっていても、実際に使いこなせているかな?日常会話でもかなり便利で、否定の文では「Me too 」の連発から脱却できる! また、Neither Do I. という表現は否定の言葉が頭に来ることで、主語と動詞がひっく...
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[一緒に洋書25] 背景や文脈まで徹底解説で洋書を読みきる

英語でコミュニケーションするには、日本語へ直訳をする必要はない。言葉を超えた事象や抽象が分かり、そして分かってもらえれば良いわけだ。 このシリーズの僕の日本語訳は、意味の最も近い、相応する言葉を選ぶと言うよりは、その言葉が伝えるエッ...
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[一緒に洋書 24] 普通の会話を小説の中で読むのに慣れるのだ

様々な会話に慣れてくると、ある程度、次の言葉が予想出来るようになる。大体の会話のパータンは決まっているのだ。そう言った「予想・予期」が自然と身についてくると、読解力のスピードが上がるだけでなく、ヒアリングも向上する。 自然な会話のや...
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[一緒に洋書 23] ポピュラー小説の自然なよくある会話に慣れよう

今回の表現は、「for God's sake」のニュアンスや、束や、房を意味する「bunch」、そして依頼する「Can you ~? Will you ~?」を過去形にして丁寧な表現にする例などを見ていこう。 また、実際の会話ではあ...
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[一緒に洋書 22] ファッションの時代の違いは恐ろしい。

今回はペースが上がる「pick up」、皮肉で言う「a big treat」、これ見よがしに着る「sporting」の用法などを、ポピュラー小説の文脈の中で説明しよう。 依頼人の息子を発見して、母親の元に連れ戻すという場面。前回から...
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