These over-used sayings have reasons to be over-used. They capture the truth in a short sentence. And the truths are universal beyond languages. Pay attention to the differences in expressing the universal truths and get the essence of the language.
使い古された表現が使い古されるのには理由がある。真実をズバリと表現するその素晴らしさ。そしてその真実は英語も日本語も同じ。同じ真実を表現する際の違いを感じて英語のソウルを掴もう。

例えば日本語でも似たような格言があるのを比べてみると、英語のソウルが見えたりするのだ。
愛は盲目である Love is blind.
恋に落ちると、冷静な判断なんて事は出来ないものだ。もちろん相手の欠点でさえ愛らしく見えてしまったりするのが怖い。恋に落ちた人がblind (盲目)であるのに、Love自体が主語になっているのがすごいよね。
愛だけでは十分ではない Sometimes, love isn’t enough.
現実の日々の生活では「愛」だけでは解決できない事はもちろんある。Honey Moon の期間が過ぎた後、盲目だった愛が、目が見えるようになると言うわけだ。ただ、もし「愛」が本当のものであればお互いの違いを乗り越え、妥協してやっていく事もできるのか? Love can be enough, I suppose…
「時々」sometimes と「いつか」sometime の違いは複数形にある。
結婚前と結婚後のアドバイス
One should have both eyes open before marriage, and one eye shut after marriage.
結婚前は両目を開けているべきだ。結婚後は片目をつぶるべきだ。
思わず笑ってしまうこの格言。 愛は盲目だからね。
have + 物・人 + 状態 の表現を思い出そう。コンマの後の文を補足すると “and one should have one eye shut after marriage.” となる。
タンゴを踊るのには2人必要 It takes two to tango
カップルの両方がそれぞれ協力しないと踊れないわけである。この表現は、あまり良くない結果の場合にも使う事ができる。責任は両者にあるわけだ。例えば妻が浮気したとする。その場合、妻が悪いだけでなく、浮気した相手に責任がある。一人じゃ踊れないからね。

まとめ
今回は「愛」に関しての表現を見た。このシリーズの反響は良くて、読者から、「去る者日々に疎し」、”Out of sight, out of mind.” もあるよね、とメッセージも寄せられた。同じ情報でも表現方法の視点が違うのが勉強になる。

花よりダンゴでさ、食べ物に関するクリシェも面白い。
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