紛らわしい英語をそのままにしておくと、何年もたった後でも間違いを繰り返す。
今回のこの2つの単語 Loyal と Royalは例によって「L」と「R」の発音の違いが全く意味の違う言葉になってしまう例だ。
なんとなくうやむやな英語の言葉や表現は、一旦はっきりと覚えて、自信がある言葉に変えよう。
語彙力を伸ばせるし、分かっている言葉はしっかりと発音できるようにもなるのだ。
Loyal 忠実な

Well, dogs are supposed to be loyal to the human master. What happened to you?
犬ってさ、人間の飼い主に忠実だって事になってるんだけれど、君はどうしちゃったんだ?

No idea, man.
知らねーゼ。
Be 動詞 + supposed to ~ = ~する事になっている。
これはとても便利な表現なので覚えておこう。
例:I was supposed to go to work today, but I called in sick.
今日は会社へ行く事になっていたのだけれど病気で休んだ。


Are you willing to give some discounts to this customer?
このお客様にはある程度の割引を考えているのですか?

Yes, because the company is a loyal customer to us for a long time.
そうよ。この会社は長い間のお得意様だから。

Do you like Grateful Dead?
グレートフル・デッド好きなの?

Yes. I have been loyally listening to their music for a long time.
うん。長い間、忠実に彼らの音楽を聴き続けてる。
Grateful Dead = はヒッピー時代から続いているアメリカのジャムバンドだ。なぜか日本ではあまり知られていない。
Royal 王族の
カタカナでも知られている「ロイヤル」。「ロイヤル・パレス」や「ロイアル・ミルクティ」など王族に関係のあるものを指す。
そのほかの用法としては:
王族級に=すごく、という意味だ。これはネガティヴな場合にも使われる。

You are a royal pain.
君はホントにうざったい。

Me? Really?
え?僕ですか?
Royalty 書作権料(これが最も混乱する言葉)
王族や貴族の階級の人間を指す。
そしてもう一つの意味が「著作権から得られる収入」だ。
“Loyalty”は「忠実さ」という意味だが、意味的に思わず「著作権料」と混乱してしまうのは僕だけ?

I want to write a hit song or two and live on the royalty for the rest of my life.
ヒット曲を1、2曲書いて、その著作権の収入で余生を過ごしたいのだ。

I wish you a good luck!
幸運を祈る。
まとめ
発音、意味が似ているために混乱してしまう[紛らわしい英語]シリーズ。 今回もまた L と R の違いが出てきました。
インターネットのために増えるコンテンツとその著作権の扱いなど、”Royalty” に関する話題は多い。
紛らわしい英語シリーズを読んで英語力をあげよう! hope you will be loyal to this blog site.

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