動詞、go の意味を前回の投稿で押さえた。しばらく色々な go を使った表現を考えて、go のソウルを探ってみよう。今回は go do something と go and do something の似ているけれど違う表現を覚えよう。
Go do something: Goの後に動詞がいきなり来る
go の後に to も ing も付かないのは文法的にはおかしいかもしれないが、このパターンは口語的な表現ではよく使われる。行って〜をすると言う意味。タイトルにでている”go get it!” は「取ってくる」、命令形では「取ってこい」となる。さらに例文を見てみよう。

I am so hungry.
すげー腹減った。

Go eat something, then.
じゃ何か食べてきなよ。

Bugoo is having trouble back there. Looks like he can’t go over the big log.
バグーが後ろでトラブってるよ。大きなな丸太を越えられない見たい。

Ok, I will go help him. Wait here, Toby.
よっしゃ。助けに行ってくる。ここで待ってて、トービー。
Go and do somethining: “and” 入る場合
and が入るだけで微妙に意味が変わってくる。

I told her not to tell Yojo that I don’t like his little dog but she went and told him about it.
あの娘にさ、私がヨージョーの小さな犬が嫌いだって事を言わないでねって言ったのに、ヨージョーに言っちゃったのよお。

What?! I can’t believe it!
えー?!それ信じられない!
go 自体には言葉としての意味はあまりなくて、ニュアンスとして「しでかしてしまう」という、信じられない、馬鹿げた、考慮に欠けたような行為である事を匂わすのがこの go なのだ。

Don’t you go and eat Toby’s food. You have your own dinner, OK?
トービーのご飯を食べてしまったらダメだよ。自分の夕飯があるんだからね、分かった?

OK, I will try not to.
ヘーイ。そうしない様にしてみる。
まとめ
この表現は聞けば分かるけれど、自分で使うためにはしっかりニュアンスを認識している必要がある。またこの二つの似た様な表現の違いも分かるように覚えよう。
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