フィギュアはフィギュアスケートなど、カタカナ語として浸透している言葉だが、もう一度深く言葉のソウルを探ってみよう。基本的な意味は「形」や「象形」を意味する。そこから派生して、「体型」や「人物」、「数値」などの名詞としての用法がある
名詞として使う場合の Figure

How was the sales figures for this month?
今月のセールスの数値はどうですか?

It was great. 25% increase from the last month.
良かったです。先月から25パーセントの増加です。

The girl next door told me that I have a ridiculous figure!
隣の女の子に変な体型しているって言われた!

Don’t worry, Bugoo. Your figure is just fine.
心配するな、バグー。君の体型は普通だよ。

Don’t laugh now.
ここで笑っちゃまずい。

There was a strange figure hanging around the corner, so I just turned around came home.
変な人物が角の所でうろうろしていたから引き返して家に戻ってきたわ。

That’s alarming. Should I call the police?
それは心配だわね。警察に電話した方が良いかしら?
動詞として使うFigure

My guitar amp is making a lot of noise. Can you figure out?
俺のギターアンプのノイズがひどいんだ。原因を解明できる?

I am not sure but I can try.
出来るか分からないけれど、見てあげるよ。

I am hungry, Yojo.
ヨージョー、腹減ったよ。

I brought Bento for us. I figured we would be hungry.
弁当持ってきたよ。きっとお腹が減るだろうと思って。
figure は「そう考える」という意味にもなる。
Figure を使ったイディオム

Toby likes wet food sometimes but other times he likes dry food.
トービーは時には柔らかいキャットフードが好きで、違う時には乾燥した餌が好きなんだよね。

Go figure. He is a moody cat.
まったく分からん。気難しい猫だよ。
go figure = 解明してみなよ = 解明・理解出来ない
理解するための理由やパターンが全くない場合に皮肉的に「出来るものなら解明してみろ」というニュアンスだ。
まとめ
カタカナ語の「フィギュア」の元になる「形」という意味から派生する意味とその使い方を見た。また、”Figure out” や “Go figure” などのイディオムの表現は会話に役に立つので練習しよう。
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