誰もが知っている「好き」という使い方以外にも、「似た」、「典型的な」、「例としては」、「大体」など色々な意味がある。俗語的には「言う」のような意味すらある。例文を使いながら見ていこう。
love, enjoy, 好き、楽しむ

I like playing guitar.

I like cookies.
「~が好き」という場合は複数形にする。特定のクッキーが好きなのではなく、クッキー全般が好きなのだから。

Would you like a pint of beer?
ビール、一杯いかが?

I would LOVE it!
いいねえ!
Would like = will like = それが気に入りますか?=いかがですか?
will を過去形の would にするのは丁寧な表現にするため。頼む場合もつかえる。”I would like a glass of water, please.”
reminiscent of ~ に似た、typical 典型的な

This tastes like chicken.
鶏肉みたいな味がするね。

Everything tastes like chicken.
みんな鶏肉みたいな味がする。

You don’t eat like a dog.
普通の犬みたいに食べないね、あんた。

I am not a typical dog.
おれは典型的な犬じゃ無いんだ。

It is just like Bugoo to think he is special.
まったくバグーらしいね、そうやって自分が特別だと思うのは。
〜のような✖️✖️、the likes of ~ = ~のような奴

I have been looking for a girl like you.
君のような女の子を探していたんだ。

Sorry, but I don’t date with the likes of you.
ごめん、でも私はあなたみたいなのとは付き合わないの。

I want somebody cool like Chris.
クリス見たいなかっこいい人がいいの。

But you and I are like-minded people.
でも僕らは気が合うじゃない。
About 大体

How far is Portland from your house?
家からポートランドまでどのくらい遠いの?

It is like 70 miles to Portland.
ポートランドまで大体70マイルぐらい。
for example 例として

There are many wild animals, like black bears and mountain lions.
ここにはたくさんの野生動物がいます、例えばブラックベアーやマウンテンライオンなど。
間投詞のような使い方
この使い方はカジュアルで、口語のみの表現。ほとんど口癖のような感じでもある。

He was, like, really irritated and annoyed.
あの人すごい苛立っちゃって、うざったい、って感じでさ。
これは、well とか I mean というのと同じで、あまり意味はないけれど、会話の中の流れのリズムとして使われる。

She was like “OMG, I can’t believe it!”. And I was like “Whoa, wait a minute…”
あの子「うそーっ、信じられなーい」みたいな、そして私は「ウォー、ちょっと待ってよ」って感じでさ。
引用の前にきて、〜みたいな感じ、みたいに感じで言った。というようなニュアンスで使われる。
引用文の内容は実際に言われたことから、そんな感じで言った、のようにその場の雰囲気をつたえる感じでもある。
まとめ
普通の会話を聞いているとかなり耳にする like。文脈によってかなり色々なニュアンスがあることが分かったかな。しっかり理解して自然な会話ができるようにしよう。
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