[一緒に洋書2] ポピュラー小説を読みながら、すぐに使える表現を覚えよう。

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Early Autumn

一緒に洋書シリーズ2回目。ロバート B. パーカーの「初秋」を読んでいこう。

今回は、探偵のスペンサーが依頼人に会うシーン。人の描写の表現や、intergrate [動詞]の便利な使い方など、すぐに使える英語表現がたくさんある。今回の表現は:

My compliments to the chef.

I knew it.

I was optimistic about ~

をカバー。

Early Autumn ページ2

“My compliments to your tailor,” I said out loud.

「君の服の仕立て屋に賛辞をお送りたい、」と声に出して言った。

”My compliments to the chef.” レストランで、ウェイターに対してシェフに賛辞を伝えて欲しい時などに使われる、職人技に敬意を送るフォーマルな表現だ。

このYour は通りの向かいの広告代理店の女性を指す。

My voice sounded odd in the empty room. The black-haired woman went away and I sat at my desk and looked at the puctre of Susan Silverman.

ガランとした部屋の中で俺の声は奇妙に聞こえた。黒髪の女性は見えなくなり、俺は机に座ってスーザン・シルバーマンの写真を眺めた。

Sound が動詞として使われている。

It was the blowup of a color picture taken last summer in her backyard.

去年、彼女の裏庭で撮ったカラー写真を引き伸ばした物だ。

taken 以降は写真についての説明。

Blowup写真を引き伸ばした、拡大した物を指す。 似ていて違う表現Blow up は破裂する。その他の Blow の表現を復習しよう

Her tanned face and pink blouse were bright against the dark green of the muted trees.

彼女の日に焼けた顔とピンクのブラウスが、背景にボケて見える木々の濃い緑色に映えている。

mute は音が無い状態や、少し抑えられた、静かな、意味から、前面に出ていない、という感じも含む。

I was still looking at Susan’s face when my office door opened and a client came in carrying a belted poplin raincoat over one arm.

オフィスのドアが開いて、ベルト付きのポプリンのレインコートを片腕にかけて依頼人が入ってきた時にも俺はまだスーザンの顔を眺めていた。

She said, “Mr. Spenser?”

「スペンサーさん?」、と彼女は聞いた。

I said, “I knew my clientele will upgrade when I moved in over a bank.”

「銀行の上に引っ越せば、私の顧客の質も上がると思ってましたよ。」俺は言った。

この “knew” を使った文は、短い常套句である、”I knew it!” 思った通り!そうだと思ってた!の “it” が長くなったわけだ。

She smiled wonderfully at me. She had blonde hair that contrasted handsomely against her black eyes and dark eyebrows.

彼女は素晴らしい笑顔を向けた。ブロンドの髪が黒い目とダークな眉に魅力的に対照している。

“that” 以下は髪についての形容。知っている Handsome なんて言葉を、handsomely と副詞(動作を形容)としても使う感じを覚えておこう。

She was small, very trim and elegant.

彼女は小柄で良い体格、そしてエレガントだ。

She had on a tailored black suit and vest, white shirt with a bow tie with long ends like Bret Maverick used to wear, and black boots with very high narrow heels.

彼女は仕立ての黒いスーツとベスト、白いシャツに、ブレット・マヴェリックがつけていたような長いリボンのボウタイ、そして高くて細いヒールの黒い皮のブーツ、という出で立ち

She had A on. 彼女はAを着ていた。ここではAの部分が長いので、on の後に、づらづらと着ているものを挙げている。ちなみに Bret Maveric はTV西部劇のキャラクターだ。ウィキペディア参照

She was wearing gold and it looked real: gold earrings and gold watch, gold chains around the neck, gold chain bracelets, a wide gold wedding band, and a large diamond in a gold setting.

彼女はゴールドで着飾っていた。本物のようだ。金のイヤリング、金の時計、首元には金の鎖、金の鎖の腕輪、幅の広い金の結婚指輪、そして大きなダイヤモンドも金であつらえてある。

I was optimistic about my fee.

料金については問題ないようだ。

Optimistic about ~ のように、ある限ったトピックについて「楽観的」と言うのは英語的な言い方だよね。

gold
Gold chains

She said, “You are Mr. Spenser?”

I said, “Yes,” and stood up and held a chair for her.

「あなたがスペンサーさん?」彼女が言った。

俺は「そうです」と答え、彼女のために椅子を引いた。

She had a precise walk and a very nicely integrated figure and she sat erect in the chair.

彼女の歩き方は正確で、体型はとても整っている。そして背筋を伸ばして椅子に座った。

ここでの integrate は個々の要素が上手くまとまっている様子。完成度が高い、そんな感じだ。

 I went around behind my desk again and sat down and smiled.

俺は机の向こう側に戻り、座って笑顔を作った。

Time was they started to undress when I smiled, but I guess the smile had lost a step.

昔は俺の笑顔を見ると女性は服を脱ぎ始めたものだったが、どうやら俺の笑顔の威力も衰えてしまったらしい。

これは省略と語順の変更のため分かりづらい。There was a time… となるのが普通。[Time そんな時] が [was 存在した]、と読んでいこう。

The black eyes looked at me very carefully.

黒い瞳が俺を注意深く見ていた。

The hands folded still in the lap. Ankles crossed, face serious.

手は膝の上で結ばれ、足首は組まれ、顔は真剣だ。

She looked at my face, both shoulders, my chest, and as much of my stomach as showed behind the desk.

俺の顔、両肩、胸、そして机に隠れていない部分の腹部を彼女は観察した。

まとめ

約1ページ分のところで終わります。

実際の会話や、文で、省略があったりすると結構つまづくことがある。全体の構造を見れば頭の中で省略されたものを補う事が出来る。

もちろん慣れもあります。次回は依頼人との会話が始めります。

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