To go long driving travel is called “road trip.” A lot of American culture is based on the sprit of seeking new lands and experiences.
Let’s see the four stages of a short history of road trips. Also my recommendations of four books about American travels.
英語で車で長距離の旅に出ることを ”road trip” と言う。
アメリカ文化の根底には、新しい土地や経験を求めて旅に出る精神がある。
そのRoad Trip の歴史の流れを簡単に4つの段階に分けて見ていこう。今回は書籍に限って4作品紹介したい。
Frontier 開拓
America was built by immigrants, so as a country, we have the proclivity for adventures.
Then, there was the movement towards the west for frontier along the Oregon trails. Interstate 84 stretches from Utah to Oregon, roughly following the old Oregon trail.
There are many signs and information about the wagon travels in parks and rest areas.
そもそも、移民によって作れた国だから、冒険好きな傾向は当然ある。その後もフロンティアを目指してオレゴン・トレイルなどのルート沿いに西へ向かう。オレゴンからユタまでカバーするインターステート84は昔のオレゴン・トレイルに相当するルートで、休憩所や公園などには馬車の旅を紹介するサインや案内所が沢山ある。

Cowboy カウボーイ
The cattle drive, which were to move cattle from ranches to the market, were frequent during the latter part of the 1800s. It was a span of about 30 years in actuality.
Privately owned land increased, prohibiting the free passageway across the continent, making cattle drive difficult.
When I was a kid, I used to fantasize being a cowboy, camping along in the wild.
1800年代の後半にはカウボーイが牛の群れを移動させて市場まで移動させるキャトル・ドライブが盛んに行われた。実際には30年ぐらいのスパンで、
土地が個人で所有されはじめ、大陸横断が出来なくなっきたのが要因で廃れてしまったらしい。
子供の頃はカウボーイのように馬で荒野を旅するのに憧れたな。
Route 66 ルート66

In 1930s, the Great Depression and the dust bowls forced people in Oklahoma move out of the land where they were living.
Many people migrated to the west along the famous Route 66, helped by the availability of automobiles.
Often as I drive Interstate 40, looking at huge expansion of wild land, I think about people who braved to travel to the west.
Just think about the poor reliability of their vehicle!
1930年代には大恐慌や、ダストボウルによって、オクラホマ州近辺では、人々は住んでいた土地を離れなければならなくなった。
自動車の普及によって、有名なルート66にのってかなりの人が西海岸に向けて移動した。
インターステート40を運転していると不安になるくらい荒野が続いていくけれど、その頃の人々の心境を思いやると本当にため息が出る。
いやー、車の信頼性とかさ。
Post War Counter Culture 戦後のカウンターカルチャー

After World War II, as American economy boosted, the Interstate Highway systems had been completed in 1956.
Young generation who was dissatisfied with the middle class living got on the road to seek freedom.
And they created Beatniks movement, which, in turn, led to Hippie culture. Traveling all over America by car was the thing to do.
太平洋戦争後、豊かになったアメリカでは1956年に全米を結ぶインターステートハイウェイが作られた。
中流家庭の生活を否定した若者たちがその作られた道にのって自由を求め旅に出、ビートニクスという文化を生み出した。
そしてその流れを汲んだヒッピーたちは、全米を車で旅をするライフスタイルを一つの理想とした。

Hippie’s iconic band, Grateful Dead is still touring in the USA, even after losing the band leader, Jerry Garcia. There are many fans, called Dead Heads, traveling to follow the band.
当時のヒッピーの核として活動していたバンド、グレートフル・デッドはリーダーのジェリー・ガルシアを無くした後も活動していて、今だに各地を廻るバンドを追いかけて旅を続ける人たち (Dead Heads) もいる。
大陸を移動する旅はロマンティクなイメージ=アメリカ文化の根底
そんな歴史を反映して、小説や音楽、映画など「ロード」に関しての様々な文化はアメリカのソウルが伺える。ここでは僕のおすすめ小説4冊を紹介しよう。
1870年代後半のテキサスのカウボーイたちの話。かれらのモンタナ州までのキャトルドライヴの旅の詳細が書かれている。僕にとって馴染みのある、テキサスあたりから北上していくルートの舞台は、まるで変わってしまった所もあるし、それよりももっと前から変わる事の無い広大な自然もある。
これは名作なので読んだ事がある人は多いと思う。1930年代に、干ばつや農業のシステムの変異によりオクラホマ州の農場を出て新生活を求めて旅をする家族の話。カリフォルニアに向けて昔のルート66に相当するインターステート40を運転していると、いつもこの家族の話に思いをはせ、涙ぐんでしまう。
ビートニクス文化の代表作として有名な作品。戦後のアメリカ、カウンターカルチャーの源泉。段落などの既存の約束事を無視して、原稿は巻物の様な紙に書かれたそうな。ジャズの即興演奏の様に書かれたと言う文章は少し読みにくいんだけれどね。
ヒッピーの核を成す作家、Ken Kesey ケン・キージーは、ビートニクスとヒッピーの架け橋であったことを自から認める。彼の派手な色に塗られた改造スクール・バスは象徴的な存在だ。そしてサイケデリック・ロックバンドのGrateful Dead。このドキュメンタリーはまるで自分自身、ピッピー文化の中にいたような気分を経験できるトム・ウルフの傑作だと思う。
まとめ Hit the Road, Jack!
HIt the Road = 旅に出るという意味。Ray Charles の歌で “Hit the road, Jack, won’t you comeback no more.” って歌があったけれど、それは、「旅に出ろ=この街から消えちまえ、2度と戻ってくるんじゃねえ。」とい言う事。
Alright, we are gonna hit the road, see you later!
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