間違いを認めて謝る言い方はたくさんある。最近よく聞くスラングのカジュアルな謝罪はこれ;

Sorry, my bad!
私の「悪」=私の過失、間違い、わたしのせい。と言うわけだ。かなり砕けた俗語表現なので、重大な間違いに対して、”My bad!” ではもちろん済まされないが、日常の会話では便利な表現だ。
と言うわけで、今回はさらに「謝る」表現について見てみよう!
Sorry の程度の差をつけよう
最も一般的に使われる言葉だが、意味的には2種類ある。1つは個人的に責任を感じた謝罪。もう1つは罪悪感を含まない同情の場合だ。
いつも同じように “sorry ” を繰り返すのではなく、程度の差を付けるために形容詞を変えよう。
I am sorry for being late.
遅れてごめんなさい。
I am so sorry for the damage.
損害について申し訳なく思っている。
I am really sorry about what happened.
起こった事に対してすごく悪いと思ってる。
I am terribly sorry for your loss.
あなたの損失、(関係ある人の死去)に心からお悔やみします。
I am incredibly sorry for what I have said.
私の言った事、ものすごく反省している。
I am extremely sorry for not telling the truth.
真実を話さなかったことは後悔しきれない程だ。
「何」ついて悪いと思っているのかを示す前置詞は for あるいは about。どちらを使っても良いが、微妙な違いは;
for はある特定の事に関して謝る場合。あるいは、自分が責任をとる意思がある場合。
about はもっと一般的な、集合的な事象を指す場合。あるいは個人的な責任が薄い場合。
とりあえず for を使っておけば大丈夫。

Apologize の言い回しを変えてみよう
悪いと思うだけでなく、apologyを使って「謝罪する」場合もいくつかのバリエーションを知っておこう。
I apologize for the statement.
私の発言に対して謝罪します。
I would like to apologize about the incident.
起こった事に対してぜひ謝罪したいのです。
I must apologize to you for my rudeness the other day.
この間君にたいして無礼に振る舞ったことをお詫びしなければならない。
My apology for the mess.
散らかっていてごめんなさい。
Please accept my apology for being so late.
こんなに待たせてしまって、どうぞお詫びさせてください。
“Sorry” と同じように、前置詞の選択には for と about の2つがある。ニュアンス的にも上記の違いとほぼ同じだ。
許しを乞う
積極的に「許し」forgive, pardon, excuseを乞う場合の表現例:
Please excuse me for getting back to you so late.
返事をするのに時間がかかってしまって申し訳ない。
Pardon my foul language.
汚い言葉遣い、ごめんなさい。
Please forgive me for being such an idiot.
こんなバカだった僕をどうぞ許してください。
I hope you will forgive my offence.
僕の失礼をお許し願いたい。

まとめ
この3つのパターンのバリエーションを覚えて、”I’m sorry.” だけのパターンから脱却しよう。
また俗語の “My bad!” 、いったん知ったら会話で結構出てくるのに気がつくよ。

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