That で便利に意味のブロックを作る

英語レッスン

前回は疑問詞で「くくる」用法を勉強したけれど、今回は That。複雑に見えるかもしれないけれど、ブロックで整理すれば簡単。

that = アレ

アレって、ほら、コレよ。と、情報をまとめてコレとしてパッケージできるのがThat のくくり。その中に入っている文/情報は「コレ」の内容。たんにそれだけのことだけどとっても便利。

That の使用例

Yojo
Yojo

She told me that she doesn’t like cooking.

彼の娘は料理は好きでないと言ってたよ。

Ok, I will not to give her a cookbook, then.

わかったわ、じゃ、料理の本はあげないわ。

アナ訳

かの女は僕に言った。こうと→料理は好きでない。=料理が好きじゃないと言った。

POINT

このように、文中の中に別の文が入ってくると、日本語の語順で理解するのが難しくなり、速度が落ちる。英語の語順通りに情報を頭に入れていく訓練をしよう。

That の使用例 2

What shocked me was that a strange dog was talking!

僕がたまげたのは変な犬が言葉を話していたことだったんです。

Toby
Toby

Really?! That’s interesting.

マジで?! そいつは興味深い。

アナ訳

僕をショックしたことは、これ→変な犬が言葉を話していた。

A was B という単純な構文
POINT

What を使ったくくり、「僕が驚いたコト」が主語になって That のブロックはそのコトの内容を説明している。 

That の使用例 3

Bugoo
Bugoo

It is wonderful that I can speak English.

英語を話せるのは素晴らしい。

Good for you, Bugoo.

良かったわね。バグー。

アナ訳

それは素晴らしい。これ→英語が喋れる。

見出し

文頭の It は単に that のくくりを置き換えているだけ。理由は文頭の主語が長くなるの防ぐため。It はまず主語として受け止めて、文の全体を把握。(It is wonderful.) そして that が出てきたら前出の it の説明なんだと頭に入れていく。だから理論的には、That I can speak English is wonderful. とも言う事ができる。

まとめ

that でくくって情報ブロックを作る事が便利な文例を見てみました。押さえておきたい違いは、疑問詞のくくりは情報を「コト」として置き換えるのに対して、that のくくりはそのコト=情報の内容そのものを説明する事です。

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