基本的な相槌としては、I see, I know, uh-huh, right, really? などがあるが、ワンパターンに陥りがちなので、もっと表現の豊かな相槌で会話を続けさせよう。
what を使った構文で相槌を打つ

I really don’t like when it is pouring rain in the morning. It can be depressing.
朝から土砂降りなのはやだなあ。気が滅入る。

I understand what you mean.
言ってること分かるわ。
what ~ で、「~のこと」、と括る方法は以前の投稿で押さえた。それを使えば色々なコンビネーションで相手に話を聞いていることを伝えられれるので、相槌にはもってこいの用法だ。
例えば:
I get what you said. 言うこと分かるよ。
I see what you mean. 何を言ってるのか分かるよ。
I agree with what you said. 君の言うことに賛成
I know exactly what you feel. 君がどう思っているのか本当によく分かるよ。
相手の言った動詞を受ける

I finally watched the movie the other night.
この間の夜にとうとう例の映画を観たわ。

Oh, you did! Great, did you like it?
お、観たんだ。よかった、気に入った?
相手が言った “watched” をうけて、did = watched と相槌を打つ。

Yes! I found my toy that had been missing.
やった!無くなってたオモチャを見つけたよ。

Did you, really? Good for you.
ほんとう?、見つけたんだ。よかったね。
これも相手の言った動詞を受けているけれど、疑問詞として相槌を打つバリエーション。

I threw away your old rag.
君の古いボロ切れ捨てだぜ。

Nooo, you didn’t! That was my favorite rag.
えー、捨てちゃったの!僕のお気に入りだったのに。
これは相槌の反対だが、do で相手の言ったこと受ける形なので紹介した。
相手の説明を理解したことを示す相槌

We need to make sure everyone knows our plan so we can work better together.
うまく協力して働けるように、全員がこの計画について分かっているようにしましょう。

Ok, that makes sense.
はい、よく分かります。
sense は「感覚」という意味の他に、「理にかなう」意味がある。make sense は「意味が通る」ということ。
例: “Does this make sense to you?” = 「これ分かるかな?」
まとめ
豊かな相槌は会話を弾ませる。相手がしっかりと聞いてくれて、自分を理解してくれているのが分かれば、もっと伝えたいと思うのは当たり前だ。また会話のリズムとしても自然な相槌が打てれば生きてくるのだ。
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