[紛らわしい英語] Either と Neither どちらを使えば良いの?

Either or neither? 英語レッスン
Either or neither?

この二つの単語、分かっていても、実際に使いこなせているかな?日常会話でもかなり便利で、否定の文では「Me too 」の連発から脱却できる!

また、Neither Do I. という表現は否定の言葉が頭に来ることで、主語と動詞がひっくり返る例だ。そんな事もあり、苦手意識を持っている人も多い。

また、 [否定の me too] の用法ではどちらを使っても良い場合があるのに、それ以外では Either と Neither はしっかりと区別する必要がある。

紛らわしい!

この投稿を読んでしっかり整理、そして実用できる言葉にしよう!

Either とNeither の違い

両方とも「これも」、「両方」、「A か B」という意味だが、Neither は否定の意味がある

Either → 肯定

Neither → 否定  (NEgative のNeither と覚えよう)

ちなみに発音に関しては、イギリス英語とアメリカ英語との間で違いがあるので、このリンクを参照しよう

否定の「 Too」

前述したように、いつも「(Me) too」を連発する代わりに、否定の文においては、EitherやNeitherを使える。

Yojo
Yojo

I don’t like this book.

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Me too.

Me either.

Me neither.

こ表現では、either でも neither でもどちらを使ってもオーケーだ。

しかしこの用法はカジュアルで、文法的には正確とはされていない表現であることを知ろう。でも、日常的には頻繁に使われるので、知っておく必要がある。会話で使っても全く構わないので、言ってみよう。

では文法的に正確な表現はどうなるのだろう?以下の3つの表現を見ていこう。

I don’t like the book too.

I don’t like the book either.

Neither do I.

このように、省略されていない文では、「too」の代わりに「either」を使う事はできるが、「neither」は使えない。

Neither を使う場合は、おじさんのセリフで使われるように否定の言葉が文頭に来ると主語を動詞を疑問文のようにひっくり返すという英語のルールが適用される。

“Neither do I.”, “Neither did I.”, “neither am I.”, “Neither was I.” と覚えてしまおう。もちろん主語を変えて、”Neither does she.” とも言える。

Up or down?
Up or down? Neither?

「両方」の意味の場合

Either は肯定 、neither は否定で、それぞれ「両方」と言う意味で使える場合。

Both の代用

どちらの選択肢も私にとっては良いものだ。

Both choices are fine with me.

Either choice is fine with me.

否定のBothとして

どちらの選択肢も僕にとっては良くはない。

Both choices are not fine with me.

Neither choice is fine wit me.

注意

Both の場合は複数形, neither は単数形となるのに注意しよう。

of を使用する場合

Both と同じように「of」を使う事も出来る。

Both of us can swim.

僕らは二人とも泳げる。

Either of us can swim.  

僕ら、どちらも泳げる

Neither of us can swim.

私たち、どちらも泳げない。

AかB、「どちら」、どちらでもの場合

Either A or B

Either beef or chicken will work fine with this recipe.

このレシピは牛肉でも鶏肉でもうまくいきます。

You can either use beef or chicken for this recipe.

このレシピには牛肉、鶏肉、どちらでも使うことができます。

Which way?
You will be fine either way.

Neither A nor B

否定の Neither と共に使われるのが「nor」。「or」の否定形のようなものだ。

I will neither eat beef nor chicken because I am a vegetarian.

私は菜食主義者なので牛肉も鶏肉も食べません。

Neither drug nor alcohol is allowed in this premise.

この敷地内ではドラッグやアルコールは禁止されています。

まとめ

結構紛らわしいけれど、例によって一気に整理してしまえば、思うより複雑ではないのが英語学習の常だ。

この機会にスッキリ整理して、自分の言葉として会話で自然に使えるまで納得して身につけよう。

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