口論から殴り合いの喧嘩になるまでの最も短い会話例:

Shut up!
黙れ!

Make me.
黙らせてみろや。
Slap!! バシ!!
この場合の ”make me!” の省略されている部分を補うと “make me shut up”、つまり、私をそういう動作をする状態(黙る状態) に形作れ、俺を黙らせてみろ、チカラづくでも、っというニュアンスになる
Make のソウル
ある程度無理やりに形づくる、形を変える、そうさせる、という意味を持つ。

Make を使った表現: Make + 人(物) + 動作

Let’s go running, Bugoo.
バグー、走りに行こうよ。

No, i don’t want to.
行きたくない。

Come on, man! It is nice out.
行こうよ、天気もイイし。

I said “no”. Don’t make me do it.
ヤダって言ってんじゃん。無理やりやらすな。
Make me do
私を形作らないで、それをするっている動作に。=私にそれを無理やりやらせないで。
I make my children clean our house.

We need to make it work.
これで何とかうまくやって行かなきゃ。
僕らはそれを形作る必要がある。うまく働く/動く状態に。=これでうまくやっていく必要がある。
Work は「働く」の他に、動く、正常に動作する、機能するという意味もある。
Make を使った表現: Make + 人(物) + 状態

We will make it easy in the beginning.
最初はやさしくしよう。

I am relieved.
安心したー。
make it easy
それを形作る、簡単なように、最初は。=最初は易しく簡単にします
You make me happy.
She makes me sad.
He makes me nervous.
It made me excited.
The picture made me hungry.
make がつくる状態が “happy” のようにポジティヴな場合は、make のエッセンスがもつ強引さが、力強さに通じる。彼女が私を幸せにする力のレベルが強い、つまり彼女の愛の力は問答無用に強い。
Make myself understood と make me understand の違い
Make me + 状態 (受け身形) と Make me + 動作 の違いを understand という動詞で理解しよう。

I couldn’t make myself understood in Japanese.
日本語で僕の意味が通じなかった。
自分を形作る、理解された状態に。=意味が通じる。

Please make me understand.
分かるように説明して。
僕を形作って、理解するように。=分かるように説明して。
まとめ
Makeはある程度の力を入れて、形や、状況を作り上げる、そうさせる。
Make + 人・物 (目的語) + 動作
Make + 人・物 (目的語) + 状態
次回は引き続きmakeを使ったその他の表現を見ていこう。
コメント
なかなかのハイペースで更新されるね!
紙に書か写して、見ながら仕事をしたりしてるけど、なかなか身につかないよ。
音声も聴くことができるとありがたいな