この表現は難しいことをあまり考えず覚えてしまおう。会話にとても便利。

ちなみに写真と記事には何の関連性も無いです。(Just me being cute!)
Woulda coulda shoulda
この言葉を3つ繋げて口語の表現として使われるのはどういう時か?
相手が、こうであったかもしれない、こう出来たかもしれない、そうするべきだった、と過去のことをクヨクヨと言っている時に、皮肉的に言われる。

Man…,
I would have been friendly.
I could have been a good dog.
I should have been kind.
あー、フレンドリーでいようと思ってたのに。良い犬になれたのに、 親切にするべきだったのに。

Yeah, yeah. Woulda coulda shoulda.
はいはい、そうしたのに、出来かもしれないのに、するべきだったのに、ってことね。

But you didn’t.
でもそうはしなかった。
Would have + 過去分詞
これは will ってことだから、「意志」。そうだったらこうしていた、と、過去の実際にはやらなかったこと。

I was worried because it was getting late.
遅くなってきていたから心配してたのよ。

I would have called you but I didn’t have my phone on me.
携帯をもってなかったんだ。そうでなければ電話したんだけれど。

I would have given you some mushrooms if you had been there.
君が居ればキノコを分けてあげたのに。

Oh, dissapointing!
あー、残念!
if を使う場合は had + 過去分詞 (過去完了形) にすると覚えてしまおう。
Could have + 過去分詞
これは can だから「可能」。そうだったら、そう出来たかもしれない。

I could have been rich if I had worked hard.
一生懸命頑張れば金持ちになれたもしれない。

I wish you did.
そうだったらよかったのに。

I could’ve become a rock star but I didn’t want to.
ロックスターになれたかもしれないけれど、別になりたくなかったんだ。

Wow… I coulda been a quantum physicist.
わーお。俺も量子物理学者になれたかもな。
Could have been が could’ve been となって、”coulda been / クダビーン” と発音される。
否定の場合は、理論的に不可能な場合を表現できる。「出来得なかった」。

She couldn’t have been there because she was with me.
そこに居れたはずは無いよ。僕と一緒に居たんだから。
Should have + 過去分詞
“shall” は「するべき」というように、少し道徳的なニュアンスがある。あーするべきだった、と後悔の念。

I should have traveled to other countries when I was young.
若い時に外国に旅行するべきだったな。

Never too late. Go see the world!
遅すぎることなんか無いんだぜ。世界に飛び出そう!
これが否定形の場合は後悔の念、謝罪として表現される。すべきではなかった。

I shouldn’t have eaten your food.
君のご飯を食べるべきじゃなかったよ。

Are you apologizing to me? That’s unusual.
謝ってるの?珍しいじゃない。

No, I’m just having a stomach ache…
いや、お腹が痛いだけなの。
まとめ
ウダ、クダ、シュダ。感じがわかったかな?
このあいだのパラレルワールドの話じゃないけれど、「かもしれなかった」という実際には起こらなかったことを憶測するのは誰もがやることだよね。
その推測の種類によって、will, can, should を使い分けよう。
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